GX二期オープニングの『99%』は、
時期問わずして『十代への』歌だよなーと、ふと思った。
そんな妄想。
三・四期ネタバレありますよー。
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一期二期の十代は太陽みたいに明るくて、
三期途中からラスト寸前までの十代は月光のように冷たくて静かだから
二期にこの曲を聴いても『十代からみんなへ！』みたいな感じに聞こえてて、
何とも思わなかったんですけども(お歌自体は単体でも大好きです！)
最近ふと、この歌って『四期十代に二期十代から』、
『過去の己から未来の己へ』のエール的な歌なのかなと気付いて、
そしたら何かもう、レッド寮に独りぼっちで静かでいることに必死な
四期大人十代さんを今すぐ助けに行きたくなった！
後悔してないって強がっても後悔しないわけもない過去を見ては、
だけど間違ってないって、だけどしょうがないんだって。
それでも自分のしたことは間違ってないって、
己の『かなしい』を無理矢理吹っ切るアニキの部屋へ
いつものメンバーは強盗かって勢いで乗り込めばいいよ！
朝を待たずに迎えに行っちゃえばいいんだよ、
夢の中でも後悔してそうな十代を叩き起こして朝までデュエルしてればいい！
歌詞の中に、
『背負ったそのオモリは君だけのものじゃないんだよ』とあるんですが、
もう正に！正にそうだよ！
ユベルのこととか異次元のこととか、
みんなを己がきっかけで失いそうになったりして、
みんなきっと迷惑したに違いないって大人の悪い考えばっかり先行して
足元ばっかり瞳に映す十代の手をむりやりに誰か奪ってやればいいんだよ、
サンダー怒鳴ってやってよ！明日香さん怒りながら引っ張ってやってよ！
改めて、四期十代の端から見るだけでも鬱々した日々を
十代自身がどう捕らえてたんだろうって考え出すと、
何かもういたたまれないくらい哀しくなる。救いたくなる。
十代がそれを望もうと望むまいと身勝手に救い出したくなる。
一期二期に十代がしてたみたいに、
むりやり痛くて暗いところから助けてやってよ誰か！ってなる。
寧ろアゲハが今行けるなら、
一生分の勇気と努力振り絞ってでも助けたいって本気で思う。
助けるって言うと尊大な物言いに聞こえるけど、
なんかもうとにかく、お前一人じゃないですよって
わあわあ言って困らせてやりたくなる怒らせてやりたくなる。
大人十代は色々大人になりすぎてて、
見てるだけでこっちが苦しくなる。
もっと和気藹々してていいんだよお前は堂々と！
…気持ち悪い？
うん、もうそんなの言葉にしなくても、
それはアゲハのデフォ装備なんだって気付いたよ最近やっと！笑
このお歌、
過去ばかり嘆いて閉鎖的になる『君』と、
朝になったら迎えに行くと約束する『僕』のストーリーなんですが、
この手を放すなと『君』に言い聞かせた『僕』は、
やがて風がまだ冷たい外の街を『君』と行く。
そして、『99パーセントわからないから明日を確かめに行こう』と締めます。
じゃあこの、タイトルにもなってる『99%』が分からないことなら、
１％の分かってることって何だろうって、ふと思ったんですが、
１％分かってることは、この手を放さないってことなんですよね…！
いや今気付くんかって感じですが。
今気付きましたすみません感情の機微に疎い人で。笑
心の闇からは勿論、
今だってきっと十代を引っ張り上げられるみんなも、
きっとその１％だけは確定してて、
十代の声が聞こえて十代の熱があって十代の顔が見れる距離を、
ずっと一定保ったまま歩いて行けるんじゃないかって思ってまた泣いた。笑
藤原→四期十代、の流れはだめですね。
何か色々考えるとぽろりと来る。だめだ哀しい。笑
その時々で辛いことは訪れて、その度に乗り越えられる強さを十代は持ってるけど、
助けてきた思い出と同じくらいの大きさで
ああ、あのときは助けられたなあって思って
少し申し訳なさを感じていればいいよ一生。
その度みんなのこと思い出してしまえばいいよ一生！
十代は優しさ故に身勝手な人だから、
ちょっとくらい皆を思う時間があってもいいと思う。
その身勝手さに助けられた面々のことを
さも当たり前のように辛いことから突き放す不器用な人。
痛いことは分かち合えよお前ら仲良しなんだから！
命賭しあっても平然と親友続けられるくらい仲良いんだから！
でもそんな優しい十代がアゲハは大好きなんだあああー！(分かってるよ大体)笑
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